HMEPハワイ医学教育プログラム

HMEP

HMEP「ハワイ医学教育プログラム」5年目(2020年4月)
JSプログラム 2年目(2020年4月)

2020年4月、ハワイ医学教育プログラム Hawaii Medical Education Program (HMEP)は5年目を迎えました。
HMEPは2015年にハワイ大学が東海大学と提携し、2016年度新入生から開始、2020年現在13校の医学部がHMEPに正式登録しています。(HMEP登録医学部:東海大学、順天堂大学、東邦大学、北里大学、藤田医科大学、弘前大学、高知大学、岡山大学、大阪医科大学、久留米大学、奈良県立医科大学、富山大学、昭和大学)合計800人以上の医学生がHMEP登録医学生となっています。その他に複数校が参加に向けて検討中です。

JrSrの中心的な教育活動は当初から目標としている「HMEPハワイ医学教育プログラム」と「JSプログラム」になっています。これらのプロジェクトを実践する病院として静岡医療センターとハワイ大学・JrSrが2019年に提携し、静岡医療センターはHawaii International Teaching Hospital(HITH)として設定されました。

【HMEPの教育内容】
以下はHMEPの提供する内容ですが、すべて日本の医学部のカリキュラムの枠内で行うことが可能です。

1.1年次-3/4年次:土曜日に”課外授業”としてHMEPの提供する授業に参加〔HMEP Open Cross Class〕
JrSrの仲間の国際的な医師・医療従事者が講師となり、国内外からEye-openningな講義が提供されています。

2.ハワイ大学で日本の医学生用に作成された自習用の英語教材 HMEP Online E-learning 教材を提供、英語強化
この教材は、USMLE準備(Step1, 2, CS)にも対応しています。

3.各校から選抜された医学生を対象に臨床実習の始まる前の4-6年次に1週間(今後は2週間になる可能性もあります)ハワイ大学JABSOMにて研修〔Hawaii Clinical Clerkship Preparation Program(HCCPP)〕
現地の学生とも交流しながら座学、ワークショップ及びシミュレーション教育などを受けていただきます。ただし現段階では義務ではありません。

4.4-6年次に静岡医療センターにて米国式臨床実習〔HMEP Clinical Clerkship〕参加
ハワイ大のカリキュラムをほぼそのまま輸入・活用し、学生がスチューデントドクターとして真に臨床に参加する臨床実習を行います。
1つの科で2か月のローテーションを基本とし、主要各科で最大14ヶ月かけて実施。大学の希望にあわせて1か月からの実習も可能です。HMEP参加医学部からの選抜医学生を混合し行われます。

5.国際的な感覚と意識を習得したHMEP参加医学生のうち、希望者はUSMLEへの挑戦も指導
さらに能力のある学生はアメリカレジデンシーへのマッチまでフォローします。

※HMEPの日本の医学部導入に関しては、文科省の承認も得ています。

「JSプログラム」は将来米国での臨床研修を目指す方々のために創設したプログラムで、2019年度から始動しました。3人のJSレジデントが2020年度アメリカレジデンシーに挑戦し、全員が希望のポジションにマッチしました。次項も併せてご覧ください。

静岡医療センターで展開されるこれらのプログラムに興味のある方々のために、毎年6-8月にOpen House(病院見学と説明会)を開催しています。興味のある方はJrSrオフィスに連絡下さい。

私(町)はハワイ大学のDirector for Japanese-Affiliated Programs, Office of Global Health & Medicineとして、これからも毎月7-10日間訪日します。その間に個人的な相談にものりますし、教育施設など要望があれば訪問しHMEP説明会、カンファレンスや講演などもいたします。

今までもこれからもJrSrの教育理念は
『“Education” is an unconditional ‘GIVING’ without asking for anything in return: it is just given to the next generation.』ですので、JrSrを活用下さい。

以下はHMEPに関して知りたい方々への参考資料です。

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【HMEP趣旨】

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【HMEP簡易概要】

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【HMEP登録医学部のメリット】

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【HMEP Clinical Clerkship内容】

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JS プログラム:米国レジデントを目指す君へ

by JrSr Corporation at HITH (Hawaii International Teaching Hospital) with HMEP (Hawaii Medical Education Program)

【主旨】
米国レジデントを目指すための新しいプログラムを提供。

米国レジデントとしてマッチするためには数年にわたる周到な準備が必要です。
また、一回目の挑戦でマッチすることが重要です。マッチするためにはCSを含んだUSMLEに一回で、高得点でパスすること、臨床における英語能力を限りなく上げておくこと、臨床能力やコミュニケーション能力も含めた力をつけること、などが必須です。
このJSプログラムは、米国レジデントへのマッチを目指す君へ有意義でユニークな教育プロセスを提供しています。 すなわち、

1.1年から数年の期間を通じて診療能力、学習の状況を総合的に評価
一度の面接では、その人のすべてはわかりません。少なくとも1年以上、継続的に教育・評価し、マッチ可能が確実となった時点でトライしていただきます。

2.海外見学研修やマッチング面接のための期間、病院休職を許可
勤務医である以上、まして研修医は職場を休むことがままならない環境にあるのが通常です。
本プログラムでは静岡医療センターの協力のもと、事前に調整が行われます。

以下、必要書類や詳細の資料をご覧いただけます。

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JS プログラム-要項

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JS プログラム-Open Houseエントリーシート

Open House参加時に提出いただくシートです。
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JS プログラム-申込書

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USMLE Prep Strategies

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Hawaii International Teaching Hospital(HITH)となった静岡医療センターでの各科の様子はHMEP@静岡医療センター

 

HMEPについての英語論文 (2017年4月)

 

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HMEP (Hawaii Medical Education Program) ハワイ医学教育プログラムの背景、理念、方法をまとめた最初の論文

Hawai‘i Medical Education Program: An Innovative Method to Incorporate American Education Methodologies into the Traditional Japanese System HMEP InnovMethod HJMPH 2017 JM.pdf

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「ハワイ医学教育プログラム」 日本導入のきっかけ(2015年10月19日)

ハワイ大学医学部と東海大学医学部の教育連携に関する記者会見が2015年10月19日に行われました。

2009年3月にShigeki藤谷がハワイに来た際に、「アメリカ式の医学部を日本に創ろう」と話した夢のようなかなり無謀な「夢」に、今回のイベントは遡ります。
その後、東京ベイ医療センターで、地域医療振興協会の支援のもと卒後研修を2012年に立ち上げ運営を開始。同時に、ハワイ大学医学部JABSOM内でDean Jerris HedgesとSatoru Izutsu先生とともに様々な「ハワイ医学教育プログラム」(HMEP: Hawaii Medical Education Program)日本導入手段を模索しました。
アメリカ式Medical School自体を日本に開校することは無理であるとのことで、数年前にはハワイ大学JABSOMの東京分校も検討:これもアメリカのLCME(医学教育評価認可機構)の規制上実施不可能であることが判明。昨年初めから日本の医学部との提携によるHMEP実施を準備してきました。
いくつかの(私個人と繋がりのある医学部と相談しましたが)東海大との提携がまず決定しました。ハワイ大学は東海大学と医学部以外の学部も含め長年の関係があり、ホノルルには東海大ハワイ大学校もあり、ハワイでの付き合いも長年に渡っています。そのような関係や東海大学長による大学国際化の方針もあり、ハワイ大学HMEPの東海大導入(2016年度から)が決定されました。
今後もさらに、大学・医学部という垣根を取り除き医学生同士が交流できる・Diversity多様性を重視する「Cross-Institutional Global Education」という理念を提唱し進めて行きたいと考えています。

Junji 町